とり年の陰陽による本能的な集団性格傾向


  とり年の人は喋るのが大好きな性格です。鳥といっても、たくさん鳥がいますが、大空を飛ぶ鳥ではなく、残念ながらニワトリを表す場合がほとんどです。ニワトリは首を立てています、とり年の人もプライドが高く、上から下に向かって喋るのが大好きです。議論好きでもあります。白黒をはっきしと決めないといけない性格でしょうか、正しいか正しくないか理路整然とするまで、昼夜問わず喋り続けます。このような性格なので、家計簿や簿記などの計算は得意中の得意です。

 しっかりもののとりですが、喋りだすと止まりません、また、些細な会話でも中に入りこみ、いつのまにやら会話の主導権をにぎって、悪いと正しいという会話に早変わりしてしまします。近所会話などで、悪口を言い出すのは、とり年特有の性格です。自分のする事は正しいと思っているので、自分の考えと違う行動は、すべて正しくないと思いこむのです。マイナスイメージの強いとりですが、とりが輪の中にいる事で、物事の決定をスムーズに行えると言えます。会社の会議で誰もしゃべらない場合でも、自ら喋りだし、議論をスムーズに行ってくれます。

 とり年と相性が良いと言われているのが、へびとさるです。この二つの干支は、頭が賢いので、正しい答え、新たな考えを提供してくれます。

 とり年と相性が悪いと言われているのが、うさぎ年、ひつじ年と同じ干支のとり年です。うさぎは品のある会話を望みます、とりに楽しい会話を潰されたくありません。ひつじ年は、気が弱く、わがままですので、とりの攻撃的な会話に嫌気をさします。問題なのが、同じとりです。同じ正しさを共有できれば良いのですが、相手が正しくないと我慢できず、喧嘩をし始めます。安心してください。とりは口で喧嘩をしても、手を出す事は決してしません。しかえしされるが怖いからです。叩かれたら、法で訴える!などの言葉を多く使うのも、とり年の特有と言えるでしょう。